陶器「備前焼」でできた狛犬。かつては天神神社の狛犬だったが、甚九郎稲荷に合祀された結果、現在は同神社の境内に設置されている。詳しい制作年は不明だが、明治25年にはすでに存在していた。狛犬も一体一体に個性があり、見比べると面白い。表情はもちろん、毛並みの表現、しっぽの形なども多種多様だ。(U)